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2017年8月26日土曜日

スタンプホルダーについて(注意点、価格表)

こちらはヤフオク等で販売されてます活版印刷用のメタルスタンプのスタンプホルダーの紹介ページになります。

スタンプホルダーを販売するにあたりいくつか注意点がありますので必ず最後までお読みください。
よろしくお願いいたします。

まず初めに

こちらのスタンプホルダーはアクリル製ですので箔押し機等の熱を加えて押す焼印等には対応しておりません。

また、エンドキャップを装着した状態で打刻するとエンドキャップが割れる恐れがあるのでおやめください。(赤いラインで囲ってるのがエンドキャップです。スタンプの圧がかかるところに装着します。これにより個々の刻印が一体となって押しやすくなりますし刻印を保護してくれます)

メタルスタンプは結構柔らかくて打刻するとどんどん刻印が変形していきます。変形するとこのホルダー(特にエンドキャップ)に装着できない可能性がありますのでまずはお持ちのメタルスタンプに変形がないか確認してください。ちょっとだけ変形してる場合はやすり等で削って真っすぐに出来るかもしれませんが大きく崩れてる場合はおそらく無理かと思います。

注文前の注意点としては以上となります。また追加で注意する点が出てきたら更新していきます。

続きまして装着方法及び刻印方法の説明です。

まずは装着時の注意点です。

サイドのネジは手で締めてください。スタンプがぐらつかない程度で良いです。

何故かと言うとこのホルダーは刻印面とホルダーの底がフラットになるので安定して自立します。
そして上から圧をかけることによって刻印だけが押されて革に陰影をつけることができる仕組みになってます。

特に小さい刻印ですと刻印面が小さく革に載せると安定しなくて倒れそうになると思うのですがホルダーを装着すればホルダーの面積分がプラスされるので非常に安定します。なのでネジをきつく締めすぎるとホルダーごと革に圧が加わりホルダーのカットラインが革についてしまうので必ずサイドのネジはきつく締めすぎないでください。


装着はホルダー側にスタンプをセッティングしていくのですが小さいスタンプは下記写真のようなクッションがネジに装着できませんので別途アクリルスペーサーをお付けします。刻印保護のためです。このスペーサーのセッティングは下記の写真のようにしてください。




そして装着から刻印までを動画にしてみました。良ければ参考に見てください。

そしてまたまたここで装着時の注意なのですが刻印をホルダーにセッティングするときは下にゴム板等を敷いてセッティングしていってください。
あまり硬い素材が下にあると装着時に刻印面が変形してしまう恐れがあります。
それほど活版印刷用のメタルスタンプはもろいです。

また同じ刻印で何度も押す場合、一度押したらスタンプの刻印面とホルダーをゴム板等でフラットに戻してからまた次の刻印を押してください。戻すのはホルダーを軽くゴム板に押し付ければ戻ると思います。ただ、小さ目の刻印でアクリルスペーサーが入る場合はスペーサーも下に下がってるので一旦ネジを緩めてもらわないといけないこともあります。お手数ですがよろしくお願いいたします。


セッティングから刻印まで。スペーサーを挟んだ動画になってます。

連続で押す場合の動画
Cクランプ編

ハンドプレス編




こんな感じでホルダーを使っていただけます。僕の場合は押す面積が広いハンドクリッカーを使用してるので一発で押せます。この場合はエンドキャップも必要ないです。
またプレス時、革の下に敷く土台は必ず硬い素材にしてください。鉄板(錆びに注意)ステンレス、木材、アクリル等


エンドキャップはオプションですので僕みたいな環境の場合別になくても良いのですがある方が断然安定しますし例えばCクランプやハンドプレスを使っていても刻印を押す部分が刻印より狭い場合が多々あります。(下記写真参照)


Cクランプの方はエンドキャップの上にも必ず当て板してください。上の写真の様な物です。
これをしないとエンドキャップが傷だらけになります。ハンドプレスの方も出来るだけ当て板した方が良いです。


この場合、エンドキャップを装着するか押す部分に刻印より大きな当て木をしないと刻印がずれて上手く押せないと思います。そして簡単に刻印が変形してしまいます。

そしてメタルスタンプの数が増えて横に伸びれば伸びるほど一発で押すと押しムラが出来る場合が多いので練習でムラになる場合は数回に渡って圧をかけてください。




とりあえずざっと説明および注意点などを書いてきましたがこのホルダーとエンドキャップはなかなか使えると個人的には思います。サイズが各フォントのポイント数で決まってくるので違う大きさのフォントを何種類か持ってるとそれぞれにホルダーがいるのがちょっとリーズナブルとは言えないかもしれないのですが一種類だけのスタンプでしたらセッティングもコツつかめば簡単ですし使い勝手もなかなかですよ( ^ω^ )

そして肝心なお値段ですが大きさによって変わります。一応今のところ10pt~36ptくらいまで対応させるつもりですがその他の大きさでも作ってほしいという方がいらっしゃいましたら物理的に可能でしたら作ります。

価格表は下記参照してください。

送料はクリックポストで164円になります。
8ptはまだ作れるかどうかわからないので10pt以上のフォントでお願いします。

ホルダーのサイズです。



長々と説明注意喚起してきましたがなるべくメタルスタンプを長持ちさせるため、そしてホルダーを有効に使っていただくためにはどうしても説明が必要だと思いかなり掘り下げて書かせていただきました。ご了承くださいませ。

まとめ(笑)

・打刻ダメ絶対!
・サイドのネジは手で締めてください。
・刻印セッティング時に下にゴム板を敷いてください。
スペーサーのセッティングは下まで押し込まない。刻印の頭で合わせる。 
・圧をかける部分が刻印より小さい場合は必ず当て板かますかオプションのエンドキャップ買ってください(切実)
・長持ちさせるためにエンドキャップの上にも当て板を
・プレス時の下の土台は硬い物で

・斜めの刻印には対応してないのですが欲しい方は連絡ください
・初期ロットは色々問題も出てくるかもしれませんがそういうのを理解してくれる方よろしくお願いいたします(;^ω^)

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まめちげ